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珠洲市と輪島市の震災後の稲の作付け面積

最近Sentinelの画像を加工する沼にどっぷりはまっています。


能登半島地震の被害は甚大で、農家の方でも、震災で住家を失って、他の地域に移動したり、仮設住宅で暮らしている方も沢山います。そうすると、稲作も震災前ほどできていないのではないかと想像できます。


そこで珠洲市と輪島市から4地域を選び、NDWIを表すことで作付け面積の変化を知ることができそうです。NDWIは正規化水指数といって、水分の多さを表現することができます。例えば田植え直後の田は、ほぼ水面ですので白色になります。


 画像は左から2023年(地震前)、2024年(地震直後)、2025年(地震の翌年)で、田植えが終わったばかりの5月下旬です。


珠洲市宝立町周辺

珠洲市野々江町周辺

珠洲市三崎町周辺

輪島市町野町周辺


 いずれの地域も、地震の年には作付け面積は減少し、地震の翌年は2024年よりも作付け面積は増加するのですが、いずれも自信の前年である2023年を下回っています。


 2023年をどれほど下回るかですが、見た目からは宝立地区の減少は比較的小さく、輪島市町野地区は減少が大きいように見えます。また、2025年に作付けされなかった田は緑色が濃くなり、雑草が生え始めている、つまり耕作が放棄されている可能性もあるようです。


 図上の作付け面積の減少と農家人口の減少との間に相関が認められるかについては、各地区の人口動態を調べる必要があってなんとも言えません。しかし、今回の地震は奥能登エリアの農業にも悪影響を及ぼした可能性があることが、衛星画像から明らかにすることができたようです。


衛星データ、すごいなぁ。

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