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衛星画像を使用して、輪島市町野地区の地すべりと海岸隆起を可視化しました。

 Python用のGoogle Earth Eangineを使用して、輪島市町野地区のSentinel-2の画像を取得しました。能登半島地震が発生したのは2024年元旦ですが、Sentinel-2は光学衛星なので、2024年1月から3月までの画像は雲に覆われている部分が多すぎて使用できません。また、2024年9月23日には能登半島豪雨の被害もあったため、この被害も含めて可視化したいので、画像は2024年10月のものを使用しました。また比較のために、自然災害前の2023年10月の画像も取得しました。

 二つの画像をNDVI画像に加工します。NDVIは正規化植生指数(Normalized Difference Vegitation Index)といって、樹木や植物が茂っている程度を表します。繁茂の程度が高いと緑が濃くなり、繁茂の程度が低いとその逆で緑が薄く黄緑になります。また植物が生えていない裸地は黄色というか黄土色で表示されます。

 そして全く同じ場所でも、植物が繁茂する夏から秋は緑が濃く、冬から春は薄くなります。

 これはちょうど1年前の2023年10月の画像。

 これに対して2024年10月

 赤で囲った部分に裸地が認められます。国土地理院も能登半島地震による斜面崩壊の地図を公開しています。

 僕が作った画像は地理院地図と比較して、ずいぶん雑ですね。


 また、海岸沿いに黄土色(裸地)の部分が縁取っています。地震前は海底だった部分が隆起したところと考えられます。


 衛星画像の利用は、国を始め民間でも様々な方面で活用が進んでいます。将来的には、光学衛星の画像だけでなく、合成開口衛星の画像(SAR衛星画像)を使えるようになりたいと修行中です。

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