金沢市のホテル ネットワーク分析
石川県金沢市は、石川県のビジネスの中心であるだけでなく、観光都市でもあります。前田藩百万石の本拠地で、前田藩は幕府に怒られないように、軍備はほったらかしで文化に力を入れていました。お陰様で能、織物、金箔、和菓子などが育ち、文化都市としても有名です。観光客も多く、たくさんのホテルがあります。
金沢市のホテルは、大きく分けて駅前エリア、武蔵が辻エリア、香林坊・片町エリアの3地区にそれぞれクラスターがあります。

観光で金沢市を訪れたとき、どのエリアに宿泊すると便利でしょうか。もちろん観光地に近いほうがいい。それから食も楽しみたい。またコンビニも行くでしょうし、逆にないと不便。
そこで、3つのエリアのホテルと観光施設、飲食店、コンビニのそれぞれの位置関係を可視化し、さらに便利さの程度を確認してみました。
飲食店は1か所だけというよりも、いろいろあって選べた方が楽しい。観光施設も近くにたくさんあったほうが嬉しい。ということで、それぞれのホテルから直線で最寄りの7か所を線でつなぎました。
まずは駅前

武蔵が辻エリア

最後に香林坊・片町エリア

ホテルは赤、飲食店は青、コンビニ紫、観光施設は緑です。
ホテルから施設までの平均距離(直線)も求めました。
Station Area Weighted Edges Mean
Hotel to Reataurant:161.4
Hotel to Convenience:485.2
Hotel to Tourist Spot:1269.3
Musashi Area Weighted Edges Mean
Hotel to Reataurant:122.6
Hotel to Convenience:252.1
Hotel to Tourist Spot:571.1
Katamati Area Weighted Edges Mean
Hotel to Reataurant:101.6
Hotel to Convenience:236.3
Hotel to Tourist Spot:349.0
3エリアともホテルの近くに飲食店(restaurant)が沢山あって、平均距離も100メートルも違わない。飲食店に大きな差はなさそう。地元の意見を少し加えると、二次会まで考えた場合、香林坊・片町エリアが有利です。
コンビニは、武蔵が辻エリアや香林坊・片町エリアが200メートル台であるのに対して、駅前エリアは約500メートルです。しかしこの距離はホテルからコンビニ7か所までの平均距離です。コンビニは近くに1か所あれば十分で、実際は7か所も必要ありません。だから駅前エリアのコンビニはさほど不便さはないと思います。
観光地になると話は別で、駅前エリアのホテルから観光地までの平均距離は約1.2キロで、他の2エリアと比較して遠い。
観光の便利さは、武蔵が辻エリアと香林坊・片町エリアに軍配が上がりそう。距離だけならば香林坊・片町エリアは武蔵が辻エリアより便利そうですが、どの観光地に近いかまで考慮すると、金沢城、兼六園、近江町市場、東山茶屋街といった主要施設に近く、また駅にも徒歩15分の武蔵が辻エリアが最も有利と言えます。
結論(私の主観です)
金沢到着➞観光➞ホテル➞夕食なら武蔵が辻エリア
飲食重視なら香林坊・片町エリア
到着したらとりあえずホテルでのんびり➞夕食、翌日観光ならば、駅前エリア
でどうでしょうか。